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国際夜行列車「ナイトジェット」に新車が導入
去年(2023年)の12月、ヨーロッパで「ナイトジェット」という名前の国際夜行列車が、新型車となりました。
このナイトジェット(飛行機ではなく列車)は、既に2016年12月から運転を開始しています。
ナイトジェットについて
ナイトジェット(国際夜行列車)は、なんと全てが個室なんです。
但し、座席車も併結されているので、寝台車の場合に限ります。
日本のサンライズ出雲・瀬戸にある「ノビノビ座席」のようなスペースはありません。
トイレとシャワーが付いている個室があり、それなら、個室から出ずにトイレとシャワーを利用できます。
個室の中でも「ミニキャビン」と呼ばれるカプセルホテルのようなタイプもあります。
この「ミニキャビン」は、上の段に上がるステップの所に、鍵がかけられるロッカーが備わっています。
靴や手荷物は、そのロッカーに入れておいて、鍵をかけておけば安心でしょう。
サンライズ出雲・瀬戸の老朽化が気になります
今、日本でただ一つ残っている定期寝台列車は、サンライズ出雲・瀬戸です。
そのサンライズ出雲・瀬戸も、運転開始から既に25年近く経っています。
今でも人気があり、多くの人に利用されています。
でも、この列車に使われている車両にも寿命があります。
そろそろ新車が導入されてほしいものです。
同じ新車でも、やはりヨーロッパの「ナイトジェット」に導入されたような、プライバシーやセキュリティーを考慮した新車になることを期待したいです。
その方が、現代人にとって受け入れやすく、今後も末永く日本で定期寝台列車が走り続けてくれることでしょう。
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