観賞用の鉄道模型について

鉄コレ

目次

「鉄道コレクション」という、商品のブランドがあります

  • 略して「鉄コレ」と呼ばれます。
  • 長さはNゲージと同じです。
  • 鉄道模型メーカーが、観賞用として製造しています。
  • そのためリアルに作られています。
  • 組立済み塗装済みなので、買ってすぐ飾れます。
鉄道コレクション(鉄コレ)のパッケージのおもて
鉄道コレクション(鉄コレ)のパッケージの裏。各シールを貼る位置、対応する別売りパーツなどが書いてある。

シールが付属しています

  • パッケージの裏に、各シールの貼る位置が書いてあります
  • 書いてある文字が非常に小さいです。
    • そのため、写真に撮って、拡大表示したものを用意するという手もあります。
  • よく切れるカッターナイフで切り取りましょう。
    • 切れにくいカッターナイフで切ろうとすると、何回もなぞってしまい、きれいに切れません。
    • または、切っている途中に、シールが台紙からはがれてしまいます。
  • 切り取ったシールを台紙からはがすのは、完全に切り離す前の方が良いかもしれません(私のアイデアですが)。
  • 切り取られたシールは、くれぐれも、弾きはじき飛ばしたり吹き飛ばしたり等しないよう、ご注意ください。
  • 非常に細かいので、一旦なくすと見つからないでしょう。
能勢電鉄50・60型 2両セットに付属しているシール。ヘッドマークもある。

レールが付属しています

  • レールにはストッパーが付いていて、車両が転がって、線路外に出るのを防止します。
鉄道コレクションに付属しているレール。転がり防止のストッパーが付いているので安心。
  • レールの側面には、車両形式が書いてあります。
鉄道コレクションに付属しているレールには、車両形式が書いてあり、誰が見ても分かりやすい。

パンタグラフを交換できます

  • 元々は、上がったままの状態で固定されています。
鉄コレ 三岐鉄道601系のパンタグラフ。買った時点では、パンタグラフが上がったままで、下げられない。
  • 別売りのNゲージのパンタグラフに交換できます。
  • そうすれば、上がった状態にも下がった状態にも、どちらにもできます。
別売りのNゲージのパンタグラフに交換した後。既に質感が違う。
交換すると、このように下げることもできる。

飾るのにスペースを要します

  • 私の部屋の場合
    • 和だんすの上に、ワイドなショーケースを横に2個置いて、それぞれの中に飾ってました。
    • 私の持っているワイドなショーケースだと、鉄コレの車両を2両横に並べられます。
  • 私の部屋にある和だんすの寸法
    • 幅750×高さ887×奥行き433です(単位:ミリ)。
  • 鉄コレの場合、よりワイドなショーケースなら、4両編成の列車を飾れるでしょう。

短めな車両もあります

  • 路面電車は、他の車両に比べて短めです。
  • 短めの車両だと、100均ショップで売られているような、幅がそんなに広くないショーケースでも飾れるかもしれません。
  • 路面電車の連接車でも、ワイドで奥がカーブしているショーケースなら、列車をカーブさせれば、飾れる可能性があります
  • または、一般的な長さの車両の4両編成が飾れる、ワイドなショーケースに、横にたくさん並べてもいいでしょう。

品揃えがマニアの心をくすぐります

  • 例えば、私の今までに購入した車両では、富山ライトレール、三岐鉄道、能勢電鉄があります。
  • これらの車両は、Nゲージでかつ完成品では、なかなか見られないと思います。
  • 実に「かゆい所に手が届く」とも言えるでしょう。

線路の上を走らせることもできます

  • 「動力ユニット」や「走行用パーツ」というものが、別売りであります。
  • 車両ごとに、対応する「動力ユニット」や「走行用パーツ」が異なりますので、ご注意ください。
  • それらを買えば、Nゲージのように線路上を走らせることができます。
鉄コレ 三岐鉄道601系を走行用パーツに交換する前。まだカプラーの根元にばねがないので、横に振れない。
鉄コレ 三岐鉄道601系を走行用パーツに交換した後。カプラーの根元にばねがあるので、横に振れる。それにより、カーブ通過時に脱線したり、カプラーを破損したりしなくなる。

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